みなさんこんにちは「鎌倉塾」発起人の鶴町です。
会計事務所の先生方や保険コンサルタントの方に「鎌倉塾」のご案内をさせていただきます。
鎌倉塾とは、「生命保険のありえない裏ワザ」や「お客様を護る生命保険活用術」の著者である松木FP事務所の松木氏を中心とする会計事務所と保険募集人のためのスタディーグループです。
鎌倉塾の始まりは、松木氏のセミナーをMDRT会や保険の募集人相手の研修会、税理士向けのセミナーなどで、たまたま受講し、もっと話を聞かせてほしい、個人的にもっと教えてほしいと思った者たちが発起人となって2018年に始まったスタディーグループです。
松木氏のセミナーは、保険募集人向けのセミナーでよくある「保険の売りつけ方」「保険の税務」「経営者に好印象を抱かせる作法」などではなく、徹底した顧客目線での「保険の選び方」や「保険の効果を高める活用方法」、「保険会社によってまったく異なる運用規定の解説」「保険金請求での保険会社との交渉術」などで、保険の仕事をしている者でも初めて聞かされる内容に衝撃を受け、もっともっと教えてもらわなければ、自分の仕事に自信が持てなくなると思わされるものでした。
それまでは、どこの保険会社でも大した違いはない。保険料の安さや解約返戻率を比べて提案することが、お客さんにとってのベストプランニングだと思い込んでいた者にとって、それまでの自分の仕事を全否定されるような事実を突きつけられました。
保険を取り扱う・保険の相談を受けることのある方には、ぜひ参加していただきたいと思います。一人でも多くの保険契約者に保険の効果を十分に享受していただくためには、保険募集人と経営者のアドバイザーである会計事務所双方の共通認識として「保険のほんとう」を知っていただくことが必要ではないかと思っています。
特定の保険会社からの一方通行の情報を真に受けるのではなく、クライアント目線での保険の情報を得るためにはこれ以上ない勉強会だと思います。これまでに鎌倉塾で取り上げたテーマのひとつに「保険金が払われるとき」がありました。
「出口のコンサルが大事」なんてフレーズは最近では誰もが口にするようになりましたが、想定が甘いのでは?「保険金が払われるときは修羅場かも知れない」なりふり構わずお客様と自分(保険金の支払いを渋られる過去の事例も踏まえて)を護るためには?そのときをイメージして保険を考えてみましょうというものでした。
例えば、契約者の方が、顧問先の社長が、がんに罹患し余命宣告を受けた。後継者はなく会社を清算することになるが、会社を清算するとなると隠れ負債が顕在化して加入している生命保険では保険金が足りない。このままでは5,000万円の負債を抱えて・・・・
こんな時に、契約者のご家族、顧問先のために提案できる保険の活用法とは何か?そのためにはどんな規程の保険会社を選んでおくべきなのかを考えてみました。
保険料負担が厳しくなったときに保障を継続させる方法、状況に応じた保険金の受け取りが可能、加入している保険金以上に保障効果を高めることが可能かなど。
保険は加入することが目的ではなく、万一の時にその効果を享受するためのものであること。それなのに、なぜ、何事もなく保険を解約した場合の戻り率ばかりに注目して保険を提案しているのかと、保険に対する考え方から教えられるものでした。
また、事故や災害に対する対応、保険金請求のポイントなど、事故報告や事実の立証によってお客様が受け取れる損害保険金がまったくことなった事例研究など、保険を売るための話法などではなく、自分のお客様、クライアントのためには聞き逃したくない内容ばかりでした。
ぜひ一緒に保険に対して真剣に向き合っていきませんか。
ご参加をお待ちしております。
鎌倉塾は2か月に1回の間隔で開催いたしております。入会金も月会費も不要です。参加したい時だけ、聞きたいテーマのときだけ参加が可能です。
会計事務所にお勤めの方と、保険募集人・クラークの方であれば、他のメンバーより反対がない限り、誰でも参加が可能です。ぜひお客様のため、顧問先のために、覗きに来てみてはいかがでしょうか。
会場参加のほかZOOMでの参加、後日録画視聴も可能で、都合に合わせた参加が可能です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。次回開催の日程と取り上げるテーマをご案内させていただきます。
ひとりでも多くの保険契約者の方に保険の効果を十分に享受していただくためには、保険コンサルタントの研鑽だけでは無く、税理士さんにも共通の認識を持っていただくことが必要です。
鎌倉塾がみんなで保険の知識、経験値を高めるだけでは無く、顧問先を護ろうとする税理士さんと保険コンサルタントのマッチングの場にもなれば幸いです。
松木FP事務所